初穂料の考え方

お宮参りは生まれて来た赤ちゃんが、無事健康に長生きをしますようにと神様にお願いする儀式です。自分の厄年には厄払いすらしなかった人でも、自分の子供に対してとなるとつい、昔の風習を重んじてしまいますよね。


それが親の当然の気持ちですし、そういった無償の愛が子供に伝わるときはその子供が孫を生んでからのように思います。親の気持ちは決して見返りを求めることの無い、人間の中で一番素直な感情なのでしょうね。


そんな感情も少し鈍る最初の瞬間があるとすれば、お宮参りの初穂料ではないでしょうか。初穂料はお宮参りの際に神社に払う祈祷料のようなものです。神社によっては様々な初穂料の金額設定がありますが、一般的には5千円、1万円とそれ以上といったところでしょうか。


初穂料も5千円一律なら親としても気は楽ですが、1万円、またはそれ以上とは、子供にどれだけ払う意思があるのかと問われているようで少し嫌な気分になりますよね。神様が本当に存在して、赤ちゃんを守ってくれるわけではないことはもちろん理解していることですし、初穂料の多い少ないで祈祷の効果が上がるわけでは無いのでしょうか、お宮参りの初穂料の設定を複数にすることは親の気持ちを逆手にとっているみたいでよくないですよね。


神社によってはお宮参りの初穂料は申込の際には設定せず、自分の判断で払うこともあるようですが、できればそういう神社が多くなって欲しいものです。有名な神社であればあるほど料金設定された初穂料を選択させるようですが、できれば初穂料は個人の判断で自由に決めたいものです。

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