お宮参りの神社
お宮参りには神社にいて神主さんに祈祷してもらうことが一般的です。無事生まれてきた赤ちゃんがこれからも健康で長生きしますようにという願いを神様にする儀式ですから、体調が良いようであれば、その時期が来たときに神社に連れて行ってあげてください。
お宮参りの時期は地方によっても違うようですが、関東では男児は生後３１日目に、女児は３２日目か３３日目にお宮参りを行うことが一般的のようです。北海道では生後１００日前後にあわせてお宮参りするようですよ。
ですが、北海道はいわずと知れた寒さの厳しい地域です。雪深いところでは神社にたどりつけない地域もあるかと思います。そのため母子の体調を考慮して暖かくなるまで見合わせる人もいらっしゃるようです。
お宮参りで有名な神社に水天宮神社があります。福岡に総本社をもつ水天宮神社はその神様の名前から子授け・安産・子育てと子供の守り神として信仰されてきた神社です。全国に神社ありますから、自分の地域の水天宮を確認してみてください。
お宮参りは子供の授かったその土地の神社で行うことがよいとされています。その土地の神様が祭ってある神社であれば自宅からもそう遠くは無いと思いますから、無理をして遠方の有名神社に行かなくても、近場でその土地の神様に対して行うことがお宮参りとしては効果的ではないでしょうか。
お宮参りの際は神社の近くの写真屋さんで記念写真や衣装を借りる人も多いようです。両親の衣装はスーツなどが多いようですが、赤ちゃんの衣装が記念に袴などの和装をレンタルし、記念に残る写真を撮ることが良い思い出になると思います。
