ケープは必要?
生後30日目もしくは100日目になると、神社にお宮参りに行かれる方も多いと思います。その際、赤ちゃんの服装はどのようなものが適しているのでしょうか。特に初めてのお子さんの場合、お宮参りの服装は勝手がわからないものですよね。
実家から贈られたベビードレスを活用することもよいですが、ケープをまとってお宮参りをされる方も多いようです。ケープを使用する際、気になるのはそれにあったお母さんの服装をどうするかですよね。
和装にマッチしているケープですが、最近では母乳を赤ちゃんにあげる際にいろいろ不都合もありますから、スーツや少しシックなワンピースなどで済ませる方もいらっしゃるようです。
そのため、ケープを使わずにベビードレスのままお宮参りをしている家族も目立つようになって着ました。赤ちゃんはとても小さいので、ケープを使うとすっぽり赤ちゃんが隠れてしまいます。
お宮参りで本堂の前などで写真を撮る際にケープを覆った赤ちゃんはほとんど見えなくなってしまいますので、あまりケープは写真撮影という意味では実用的ではないようです。赤ちゃんはお母さんやその母親が持つことが一般的とされていますが、どんなに小さな赤ちゃんでもずっと持っていると腕も疲れてくるものです。
ケープなどでまとうより、初着などで体に固定できるアイテムを使うとお宮参り当日は楽ができるのではないでしょうか。初着の結び紐には扇子やでんでん太鼓などの縁起物の小物をぶら下げることもできますから、そちらのほうがお宮参りには適しているのかもしれません。