母親の服装
生まれてきた赤ちゃんのこれからの無事と健康、長寿を祈る意味で行われるお宮参り。近くの神社に行くことが多いと思いますが、その際の母親の服装はどんなものがよいのでしょうか。
母親の服装の一番のポイントは母乳だと思います。もちろん正しくは和装で着物だと思いますが、着物では母乳を上げるには適しませんよね。自分で着付けをしたのであれば胸元を開けて母乳をあげた後に整えることもできますが、着慣れない着物ではなかなかそれも難しいところです。
お宮参りの際に一緒に写真屋さんで記念写真を行って、その後に神社に向かうこともあると思いますが、そうなればいつかのタイミングで必ず母乳を上げることになると思います。格式を重んじることも大切ですが、自分があまり大変にならないように、少し砕けた服装でお宮参りを行うことも決して間違ってはいないように思えます。
夏場などのお宮参りの場合、母親の体温は季節に関わらず高めになりやすいようです。そのため、着物やスーツなどの服装では長時間のお宮参りだと大変だともいます。場合によっては母親の服装はノースリーブやワンピースなどで神社に行かれる方も多いようです。
写真屋さんの記念撮影の時は少し改まった服装にして、その後着替えて神社にお宮参りに行く人もいるのだとか。特に初めてのお子さんでは何かと勝手がわからないものです。服装よりも母親としての機能を保てるほうを重んじている人が増えていると聞きました。
